外壁塗装では、色そのものが悪いというよりも、汚れの目立ちやすさ・色あせ・周囲との調和 の観点で後悔しやすい色があります。以下の色は、選ぶ際に注意が必要です。
■ 真っ白(純白)
清潔感はありますが、雨だれ・排気ガス・砂ぼこり・コケなどの汚れが非常に目立ちやすい 色です。新築時は美しく見えても、数年でムラやくすみが出やすく、定期的なメンテナンスが前提になります。
■ 真っ黒・濃色系
黒や濃いネイビーなどは、色あせ(白っぽく抜ける現象)が目立ちやすい という特徴があります。
なお、黒系は外壁表面の温度は上がりやすいものの、断熱材や構造の影響が大きいため、室内温度への影響は限定的 です。注意点は暑さよりも、経年劣化の見え方 にあります。
■ 鮮やかすぎる原色(赤・黄・青など)
インパクトは強いですが、周囲の住宅や街並みから浮きやすく、完成後に違和感を覚えるケースが多い 色です。流行に左右されやすく、長期的に見ると後悔につながりやすい傾向があります。
■ コントラストが強すぎる配色
濃淡差の大きいツートンカラーは、建物の形状によってはバランスが悪く見えること があります。デザイン性は高い反面、流行が過ぎると古く見える可能性もあります。
後悔しにくい外壁色の選び方
外壁塗装の色選びでは、
「汚れの目立ちにくさ」「色あせの分かりにくさ」「周囲との調和」
この3点を意識することが重要です。
実際には、ベージュ・グレー・アイボリー・薄いブラウン系 などの落ち着いた色が選ばれることが多く、経年変化にも強いため満足度が高い傾向があります。
また、小さな色見本と実際の外壁では印象が大きく異なるため、カラーシミュレーションや施工事例を確認したうえで決定すること が失敗を防ぐポイントです。
外壁塗装で注意したい色は、
汚れが強調されやすい色・色あせが目立ちやすい色・周囲と調和しにくい色 です。
見た目の好みだけで決めず、数年後の見え方まで考えて色を選ぶこと が、後悔しない外壁塗装につながります。