リフォーム工事を
”失敗した”
”何かおかしい”
と思う方がどのくらいいるかご存じでしょうか？
国民生活センターでの相談件数はなんと
2019年　7467件
（消費生活センター等からの経由相談は除く）

すごい件数ですね。この相談件数は年々増えてきてます。
では何故増えているのか？

一般ユーザー様が疑い深くなってきていて、すぐに相談の連絡をするような社会になってきたから？
それも多少はあるのかなとも思います。
ですが、年々増えてきていると考えるとそれだけではないですね。

そのような
業者さんが滅びない、増え続けている
という事なんです。
むしろ相談件数からみれば
活発になっているのではないか？
と思うほど件数が増えています。

こちらを読んでいる方は

なぜそんなに多くの人が悪徳業者に引っかかってしまうんだ？業者の話を聞いてればなんとなく悪徳かどうかなんて見極めがつくだろう。

と思っている人が多数かと思いますが、
そのような方でも、引っかかってしまったり、引っかかった事に気づいていない。
だから悪徳業者は滅びないんです。

工事が終わって悪徳業者だったと思ったお客様が、会社名を頑張って世の中の人に伝えようとしても、インターネットで書き込む程度です。

その書き込んだ会社名が何人の人の目に触れるでしょうか？
恐らく数名ですよね。

業者は、広告は出す、ネットには出す、訪問販売はする。どれだけの人に自社を”優良店”として植え付けているかと考えると、どう頑張っても悪徳業者には勝てません。

ＴＶなどで悪徳会社○○○という感じで名前を放送すれば、皆様気づくと思いますが、そこまできたら、その会社は会社名を変更して別会社でやってます。

ではどのように見極めたらいいのでしょうか？

怪しいなと思い、インターネットで検索してみたら”とても良い業者さんでした”なんていう書き込みがあったとします。
その業者が自社の社員にそれを書き込みさせていたら？？
当社も多数のお客様よりインターネット上で多数の口コミを頂いているのであまりこのような事を言いたくはありませんが・・・
インターネットは
”いつ”　”どこで”　”だれが”　
書込みしたか解らないんです。
どこの誰か解らない人が書込んだ物を見て信用しますか？
お客様からの声を掲載してあっても、その方はどこの誰だか解らないんです。
でも現実はそこで判断するしかないんです。
『会ってみて、話してみたらとても良い人だったのに』という声もよく耳にしますが、そうでもしないとお客様になってもらえませんから、その辺りはとても上手です。

参考にしたい程の営業力を兼ね備えています。
なぜ、あのような会社にお客様は頼むのだろう？と疑問に思う事が多々あります。

この業種の特徴ってご存知でしょうか？
会社設立するにあたり、他業種と圧倒的に差が出る部分があります。
それは初期投資の金額です。
例として、お店を出す場合ですが、店舗改装費や仕入れ等々の費用が発生しますので、50万程度でお店を出すなんて事は難しいですよね。
我々の業種、特に営業会社は、営業車両1台と携帯があれば出来てしまうんです。
職人系の会社を立ち上げる場合、体一つと作業車があれば出来てしまいます。

悪徳業者の定義は、不当な利益、不当な工事、ダメだと解っているにも関わらずそのような事をしている会社だけのように見えますが

実はそれだけではないという事が解りますね